淡紅の花びらに、語り継がれる誇りが舞う。

水面に映る桜は、上杉謙信公の志を静かに揺らす。

稽照殿について

木漏れ日に抱かれ、時が静かに息づく。

稽照殿の深緑は、武家の品格を今に伝える。

稽照殿について

紅に染まる庭、語られぬ記憶が息づく。

落葉に触れるたび、遠き日々の鼓動が蘇る。

稽照殿について

白雪に包まれて、武家の面影が息を潜める。

冬の静けさは、語られぬ歴史に耳を澄ませる時間。

稽照殿について

上杉神社 稽照殿けいしょうでん

稽照殿は、大正8年の米沢大火による上杉神社再建に際し、宝物殿として創設されました。初代米沢藩主景勝公、直江兼続、九代藩主鷹山公の遺品である絵画、書跡、古文書、刀剣、甲冑、武具、仏器、陶漆器、服飾類等多種多様な遺物を収蔵しています。

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所蔵品コレクション

 上杉神社の御祭神、上杉謙信ゆかりのご宝物です。
 常設展示ではありませんので、展示期間につきましては当サイト等でご確認ください。

馬上杯ばじょうはい

 碗形の身に円筒形の柄をつけた盃です。酒豪の上杉謙信が馬上で柄を握り、飲み干したと伝わります。
身の内側を金箔押しとし、外面全体に青地に赤・白・黄・紫などの色で菊花文を、身の下部に蓮弁を有線七宝で製作した大変美しく、馬上の謙信を思い起こさせる逸品です。
金属製で中国明時代の作と考えられています。

重要文化財
色々威腹巻いろいろおどしはらまき

室町時代の製作で、上杉謙信の身を護りました。胴と袖は上から紫糸、紅糸、紫糸以下草摺まで藍韋の革や糸で鎧の札を綴り合わせた色々威で、上品な色調となっています。
兜は六十間の筋兜に、上杉家の兜の特徴とされる二重しころ(「革」編に「毎」の字)が付いています。前立は謙信が信仰した飯縄明神で、雲上を、三鈷杵をくわえて駆ける狐に乗っており、火焔を背に右手に三鈷柄剣と左手に索をとっています。

重要文化財
烏帽子形白綾頭巾えぼしなりしろあやずきん

戦国武将の上杉謙信は僧でもありました。そのため肖像画や川中島合戦図などには、白頭巾姿の上杉謙信が描かれています。その白頭巾の実物です。しかし、その存在は広く知られてはおらず、形態等が絵画に反映されたものはありません。
烏帽子形竹籠に紙を貼り合わせ芯とし、上に松竹梅文の白綾地を被せています。左右の吹き流しが風にたなびいたことでしょう。

稽照殿けいしょうでんギャラリー

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